
だから今、青森ひば
青森ヒバは、樹高30m、直径80cmに達する日本特有の針葉樹高木です。
1901年(明治34年)本多静六(日本で最初の林学博士)が、従来のアスナロと青森県のアスナロとの間に違いがあることを発見し、牧野富太郎がアスナロ属の中に、アスナロの一変種「ヒノキアスナロ」として命名しました。
青森県内に生育しているヒバは「青森ヒバ」と呼ばれており、 青森県では昭和41年に県の木に指定し、県民に親しまれています。
現在全国の約82%、面積にして約1300万㎥が主に青森県内の津軽半島と下北半島に植生しています。
昔から「総ひば造りの家には、蚊が3年間は入らない」と言われてきました。その秘密は、ひばの中にヒノキチオールなどの薬効成分が多く含まれているためです。
他にも消臭・脱臭・抗菌・精神の安定などの効果が非常に優れています。